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大学医学部附属病院における「投薬基本情報マスター」の活用事例

 以下では、2001年7月より「投薬基本情報マスター」をご活用いただいている大学医学部附属病院での活用事例を紹介します。
 この大学医学部附属病院では、診療報酬請求の「返戻」をいかに減少させるかが大きな課題になっていました。検討の結果、レセプトチェックの際には、医薬品の適正使用チェックが不可欠であるという結論になりました。その一方で、院内医薬品データのメンテナンスにかかる手間も大きな負担となっていました。そこで、弊社の「投薬基本情報マスター」を導入することで、この2つの課題を解決したのです。「返戻」を減少させることに成功するとともに、薬剤師をデータのメンテナンスから解放し、薬剤師本来の業務に従事できるようにしたわけです。

併用禁忌チェック

 「投薬基本情報マスター」の「処方薬マスター」に収載されている併用禁忌情報を、処方・注射オーダリングシステムの併用禁忌薬チェック用のデータソースとして利用。併用禁忌マスターテーブルをプログラムによって自動生成して、更新しています。

医薬品適正使用チェック

 「投薬基本情報マスター」の「処方薬マスター」に収載されている適応症のICD10コードおよび「用法用量マスター」から算出した使用可能最大量(1日量および1回量)を、支払基金への請求前(仮レセプト段階)に、医薬品が適正に使用されているかチェックする医事用システムのデータソースとして使用しています。

薬剤管理指導業務

 「投薬基本情報マスター」の「処方薬マスター」に収載されている投薬禁忌情報および副作用情報を、薬剤部の薬剤管理指導業務を支援するシステムのデータソースとして活用し、下記の業務を行っています。

  • 服薬説明書作成時の禁忌情報(病態・薬剤)、副作用情報の確認
  • 服薬説明書の薬剤画像表示

院内Webでの活用

 院内Webに医薬品鑑別のためのデータソースとして製剤写真をアップし、院内のすべての端末から医薬品の製剤写真を閲覧できるようにしています。